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📕読書の記録 No.11
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おしゃべりな私が聞いて!を極めたら聞かせてほしい!に変わったSNS発信法
(著者:奥山まめ)
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📕本の内容
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SNS発信サポーターである著者が、自身の体験に基づいてSNSの発信力を高める方法を書いている本です。
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📕私が思う、この本を読んで活かせるポイント
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👍SNSの利点や可能性を理解できる
👍「聞いて!攻撃」から「誰かの心に届く表現」に変わる
👍SNSで集客ができるようになる
3つ目は、集客をしていない自分が読んでも、自己開示がどう集客に繋がるのかという考え方が面白かったです。
これらのポイントの中で、自分にとって一番関心が高いのは「誰かの心に届く表現」です。
この本は「集客」を前提にした本なので、SNSを利用した集客を考えていない自分には今すぐ何かが役立つ訳ではないのですが、知識として得られたことが2つあります。
【1】等身大の自分を出す
等身大といえば、日常系の動画や記事ですね。
どんなことをSNSで発信したら良いのかわからないという悩みに、日常もひとつの世界観であり、「こんなこと大したことないよね」にヒントがあるのだと書かれていました。
アトラクティブなコンテンツだったり、有益な情報を発信しないと、と考えると続けるのが大変ですし、等身大の自分を出すことで人柄が伝わり、「この人だから」に繋がることもあるのだそうです。
確かに、どんな人か知ったことがきっかけでだんだん沼にハマる経験ってあります🙋♀️
私の場合は特にK-popで顕著です。
好きではなかったけれど、たまたま見た日常系の動画でハマった例がこちら⬇️
K-popグループ「Stray Kids」のバンチャンです。
何度も言いますが、興味なかったのに!
(バンチャン推しの方、すみません。)
人柄が良くて突っ込みどころもあり、くせになるキャラ(※個人の感想です)を知って好きになりました。
おそらくMVのパフォーマンス動画だけだったら、今も興味ゼロだったと思います。
(※今は好きです)
【2】あえて短所やコンプレックスをしゃべってみる
短所やコンプレックスのような、マイナスな面を出したら敬遠されるのでは?と思うのですが必ずしもそうではないようです。
真っ先に思い浮かぶのは、K-popグループ「BTS」が舞台裏を公開したときの動画です。(※K-pop脳)
BTSは、ライブパフォーマンスのことでメンバー同士が本気の喧嘩をしている瞬間(動画は口論の触りのみ⬇️)や、グループ解散を考えていた時期の話し合いなど、自分たちのことをSNSでオープンに発信しています。
とはいえ、ただ短所やコンプレックスを自己開示されても「そうなんだね。」で終わると思います。
どんなケースだと受け入れられやすく、ファンを増やすのか考えてみました。
・普段がんばっている人の葛藤など、応援したくなるギャップを知った
・憧れの人など遠い存在にも、自分と同じような感情があり親近感がわいた
・短所、コンプレックスを自己開示する姿勢に勇気を与られた
・マイナス面を含めて「自分らしく」生きている人にリスペクトを感じる
・自分と同じ経験をしている/同じ感情を抱いたことがある人が、それを乗り越えて輝いていることが心に響く
SNSで自己開示することでプラスに受け取られること、マイナスに受け取られること、両方が起こり得ます。
ですが、いずれにせよ、人の心を動かしている証拠です。
表現したこと/発信したことが「誰かの心に響く」ことは難しいと感じていましたが、この本を読んで、そんなに気負わなくても良いんだなと思えました。
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