【読書の記録】会話術|誰にでもできる、好印象になる秘訣で人生好転!?

 

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なぜか話しかけたくなる人、ならない人

(著者:有川真由美

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先日、友達の結婚披露宴に出席しました。

ほとんどが友達の職場関係者でしたが、おめでたい席ですし、初めまして同士でも和やかで話しやすい雰囲気で、笑いあり感動の涙ありの素敵な時間を過ごしました。


話しかけたくなる人/話しやすい人/その場にいるだけで空気が明るくなる人の存在ってありがたいですよね。


こちらの本は、会話術を始め、好印象をつくる雰囲気づくりなどが書かれており、オリエンタルラウンジの中田敦彦さんもYouYube大学で紹介し大絶賛しています。

▶︎ 話かけたくなる人は得!

本の中にも書かれているのですが、話しかけたくなる人は「得」です。
そして披露宴や2次会でも感じたのは、同性からも異性からも「モテる」ということです!

話しかけられやすい人には、人が集まり、情報も集まります。
好印象な人は、安心して人に紹介しやすいですし、引き立てられた時にやっかみを受けることも少ないのではないでしょうか。

何より、自己肯定感が上がりますね✨

逆に、自分が「話しかけたくならない人」だったらと想像するとどうでしょう?
職場や飲み会などで、誰も話しかけてこなかったら…ちょっと寂しいかもしれません。

▶︎ 好印象はつくれる!ちょっとしたことを変えるだけ

本には、話しかけられやすい人が自然にしているポイントがたくさん書かれています。
表情/雰囲気/しぐさ/姿勢など、これやってみよう!と思う「好印象をつくるポイント」が惜しげもなく盛り込まれています。

その中でも特に、会話術が個人的に勉強になりました。
好印象をつくる会話術について、5つのポイントをまとめます。

①返事に一言添える
これは本当に簡単にできて好印象だと思います。
感情やプチ情報を添えると自然に会話がつながるのでおすすめです。

仕事を頼まれた時に「はい。」だけでなく、「はい。までに終わらせますね」「〇〇の仕事が急ぎなので、終わり次第取り掛かります」と相手の顔を見て伝えることは、職場で意識しています。

雑談に慣れていなかった頃は(研究室にこもりがちな理系院生あるあるだと思いますが、会話に慣れてない)、「今日寒いねー」に「ですね」と一言だけ返すことが普通でした。
少し気まずいので、「ですね。急に寒くなったので着る服に困りますよね」と付け足すようになったのですが、会話術のポイントだったんだなと本を読んで気づきました。

②相手の考えを否定しない
何気ない一言で相手を遠ざけてしまったりしますし、言葉の使い方は大事ですよね。
なるべくポジティブな言葉を選んだり、違う考えでも「そういう考え方もあるよね」とボールをキャッチできる人になれたらと思います。

③次の楽しみをつくる
次の楽しみがあると具体的に約束できたり、ふとした時に「これお誘いしようかな」と浮かびやすいです。
著者の有川さんが本の中で「その人の心の中にいる」という言い方をされていて、ハートフルだなと感じました。

④お願いではなく相談する
仕事でもプライベートでも、ただお願いされるよりも相談される方が、どうしたら解決できるか一緒になって考えられますし心の距離感が縮まる感覚があります。
確かに、一方的なお願いよりも受け入れやすいです。

⑤ほめるより労う
うまくいったことをほめられると嬉しいので、自分も相手をほめたいなと思っています。
それ以上に、ポイントは労うこと、と書かれていて「そうなんだ!」となりました。
”その人なりの苦労があったことを相手の立場で思いやる”
あらためて説明されると、そういう気持ちで接してくれる人に好印象を抱かない理由がありませんね。

▶︎ 最後に

この本を読む前は、話しかけやすい人は第一印象が良い人、というイメージでした。
読んでみて、最初の瞬間/一時的なことではなく、普段からの積み重ねが周りに好印象を与え、そういう人が話しかけやすい人になり、プラスのループが生まれることを理解しました。

試したら変わる、誰にでもできることばかりでとても実践的な本でした😊

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