【読書の記録】感性が高い人の「その人だから表現できる」に憧れるので、この習慣から始めます


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明けましておめでとうございます🐰


昨年はブログを始め そのおかげで

いろいろな方の投稿を拝読し日常に触れ

視野を広げることができました


今年もどうぞよろしくお願いいたします


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ブログを書くようになって、表現したいことを伝えることのむずかしさを感じ、感性を磨くことや様々なことにアンテナを張ることをより一層意識したいと思うようになりました。


そこで、今日はこちらの本を読んでみました!


○○○○○○読書の記録○○○○○○

感性のある人が習慣にしていること

(著者:SHOWKO)

https://amzn.asia/d/2xejuvL

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人に流されず、周囲への気遣いも忘れない。

価値に気づき、自分の軸・ものさしで「良いと思うもの」を選び取る。

そういった、目に見えない「感性」を育む習慣について書かれている本です。

著者は、京都で330年の歴史を持つ茶道具の窯元に生まれ、日常に日本文化がある家庭で育った陶芸家(アーティスト)です。

著者自身が習慣によって感性を磨いてきたからこその、感性の高め方を紹介しています。

むずかしいことではなく、日常の、身近なことから感性は養えると気づかせてくれる本です。

▶︎ 感性の正体とは?

感性のある人になりたいと思うものの、「感性」ってなんでしょうか🤔


感覚的に、センスがいい人?というイメージしかなかったのでまずは言葉自体から調べてみました。


広辞苑によると、

①外界の刺激に応じて感覚・知覚を生ずる感覚器官の感受性。「―豊か」

②感覚によってよび起こされ、それに支配される体験内容。従って、感覚に伴う感情や衝動・欲望をも含む。

③理性・意志によって制御されるべき感覚的欲求。

④思惟(悟性的認識)の素材となる感覚的認識。

だそうです。


外界から受ける刺激を感じ取ることや、それに伴う感情という意味で、「正解はない」ことがわかります。


確かに、感性がある人だなと感じる瞬間は様々な場面であり、正解かどうかは関係ないなと思いました。


私が思う「感性が高い人」は、例えばこんな人です。


私は美術館のソファに座ってその空間を楽しむのが好きなのですが、ふと目が止まる女性がいました。

彼女は、興味を惹かれなかった絵画はちらっと見て通り過ぎ、関心を持った絵画は細部を凝視するようにじっくりと時間をかけて観察したり距離を取って全体を眺めていて、その動きをつい目で追ってしまったことがあります。


画一的に、そこに絵画が飾られているから他と同じように鑑賞するのではなく、その人の美意識、哲学が感じられたことが記憶に残っています。


また別の例では、茶道の習い事で感じた、先生の「心遣い」です。

状況や人の気持ちを汲み取り判断する気配り、おもてなしを受けた時の細かい意図に気づく力、繊細な言葉選び、すべてが洗練された印象を与えていました。

特に言葉に関しては、表現の幅が広いです。

日本には風の名前が2,000以上もあるそうですが、同様に、季節を表現する言葉など、表現手段にたくさん触れる「習慣」が感性に現れるのかなと思いました。


正解がないからこそ、「自分の感性を大事にし、自分で価値判断ができる人」は魅力的だなと感じます。

▶︎ 2023年、これを習慣化して感性を磨きます!

本には、感性を高めるための習慣の一つとして「表現を変える」ことが書かれていました。


すごい

なるほど

美味しい

素敵


私はこれらの言葉をよく使っていますが、「表現手段が少ないと感覚も限定される」と薄々気づいていながら蓋をしていました。


特に、ご飯を食べたり、お酒を飲んだりする場面で、感動する時でさえ「美味しい!」でひとまとめです。


そのため、グルメ関連のブログは苦手意識があり書かなくなりました😂


今年は、『五感を使って丁寧に考え、表現する』ということを習慣にして感性を磨きたいと思います。

▶︎ 最後に

感性を高めるために大切なことは正解探しではなく、自分が決めたことを正解にする「自分のものさしで判断する力」でした。


それが、自分らしく生きる力/自信につながると思うので、2023年はいろいろな事柄に目を向けて表現のヒントを探し、楽しみながらブログを書いていきます✨


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