電車で人間観察していると、自分が避けなかっただけなのに他人の荷物が当たって怒っている人や、泣き止まない赤ちゃんと頑張ってあやすお母さんにイライラしている人を見かけたりします。
私も、後輩が先輩にタメ語で話しているとイラっとして「何でタメ語なの?」とバトルモードになりがちです。
我が家は「子供は両親に敬語を使う」という教育方針だったので「年長者にタメ語」が生理的な次元で受けつけられなかったのですが、考え方は人それぞれ、最近はだいぶマイルドになりました。
イライラすると疲れますし、対処法はないかなと思っていた時にこの本に出会いました。
○○○○○○読書の記録○○○○○○
キミは「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ(著者:森瀬繁智)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09MLMRN7X
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これを読めば、すぐカッチーンときて戦ってしまう、お互い気まずくなる現象を減らせるかも!という期待を抱いて本を手に取ってみました。
▶︎ 怒りっぽい人ってどんな人?
他人のことは冷静に見えるもので、怒りをストレートにぶつける人を見ると「怒ったところで…」と思ってしまいます。
そのため「怒りっぽい人」はマイナスのイメージがありました。
ですが、この本を読んでまず感じたことは、怒ることはエネルギーがいりますし、怒りっぽい人はパワフルだということです。
何事も一長一短で、怒りっぽい人はそのパワーをどこに向けるか次第で、良い結果を生むきっかけ=ラッキーとなり得ます。
「バイタリティーがある証拠」とポジティブに受け入れることがスタートラインでした。
▶︎ ささいな「イライラ」に対する対処法
「え、そんなことで?」と、自分の狭量ぶりを晒すようでお恥ずかしいですが…。
感情の大小は人によりけりと開き直って書きます。
最近あった、イラっとしたこと。
それは『通販サイトで買った服が一向に届かないので、問い合わせフォームからいつ頃届くか送っても返信がなく、キャンセルしたい旨を伝えても返信がなく、20日経過後に「出荷しました」メールが届いた』です。
問い合わせに答えろー!!
あの時の感情を昇華するには、どう考えたら?とヒントになりそうなことを探して読書を進め…目に止まったのは、
"まずは相手を心配してあげよう"
聖人か。
この場合はどうでしょう、、
問い合わせフォームが確認できないほど忙しい担当者の労働状況を心配、ですかね。
相手を労ることで、少し心が広くなったような気がします。
怠慢でなければですが。(まだちょっと怒ってる)
▶︎ 大きめの「怒り」に対する対処法
こまめに怒っているおかげか(?)、大きな怒りを感じることは滅多にないのですが、今後何かあれば参考にしようと思った言葉がこちら。
"「怒り」を「感謝」に変える"
感謝に変えるのに手っ取り早い方法は、怒りをバネに大きな幸せを手に入れたり大成功することだそうです。
ものすごく、成長につながる予感がします。
確かに、「怒り」をきっかけに選択を変えてより良い未来を手に入れたなら、振り返った時に「感謝」になりそうですね。
もし、怒り心頭!という場面が訪れた際は心の中で唱えてみます。
▶︎ 最後に
一瞬の怒りに身を任せて相手にぶつけると、その瞬間は発散できるかもしれませんが、相手も自分もすっきりしない状態になることもありますよね。
何かとご機嫌ななめな、怒りっぽい状態でいるより、自分の機嫌を自分で取れるように、読書で得たヒントを実践して切り替え上手になろうと思います。
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