神楽坂は石畳の路地裏と、おしゃれなカフェやお店が立ち並ぶ街並みから〈小さなパリ〉とも呼ばれています。
そんな神楽坂の小道に、ブルターニュ発祥の本場ガレットとクレープが楽しめるお店『ル ブルターニュ神楽坂店』があります。
▶︎ 本格ガレットのお店『ル ブルターニュ』
かわいらしいテラス席と、アットホームな店員さんが迎えてくれる『ル ブルターニュ』。
店内は、あたたかみのある雰囲気がありフランス・ブルターニュ地方の古民家といった趣です。
フランスの多くの地域の食文化(小麦とワイン)とは異なり、ブルターニュ地方には独自の食文化があります。
ブルターニュ地方は1年を通して気温が低く雨も多い地域で、土地がやせていたため麦やぶどうの栽培に不向きでした。
特産品となったのは蕎麦や林檎です。
特に蕎麦は、中世十字軍によってフランスにもたらされ、ブルターニュでは蕎麦栽培を無税として奨励したことから、盛んに作られました。
蕎麦粉を使ったクレープ「ガレット」は代表的な郷土料理に、林檎から作る発泡酒「シードル」は食卓に欠かせない存在になりました。
(参考:ル ブルターニュ公式ホームページ)
『LE BRETAGNE(ル ブルターニュ)』は、食文化を紹介したいという想いで、1996年に日本で初めてオープンしたクレープリー(クレープ専門店)です。
郷土料理を食べる機会が減りつつあるフランス国内や日本で、信州蕎麦発祥の地・長野県でガレット専門店をプロデュースしたり、イベントなどを通して食文化を伝えていく活動をしています。
10年ほど前にランチで訪れた時も満席で並んだ記憶があったので、今回は12時前に来店したのですがほとんどの席が埋まっていました。
長年、愛されているお店であることがわかります✨
▶︎ 季節野菜を使ったガレット
ランチセットはサラダとドリンクが付いていて、クレープの種類によりますが1,000〜2,000円程度でした。
今回注文したメニューは「季節野菜のコンプレット(蕎麦粉を使用したガレット)」です。(写真)
コンプレットは卵・ハム・チーズが入っているスタンダードなクレープです。
季節野菜にはかぼちゃが使われてました。自然の甘味がアクセントになっていて、とても美味しかったです😍
『ル ブルターニュ』では、昔ながらのクレープの他にも、季節限定のメニューや創作的なメニューなど種類が豊富です。
また、クレープ以外にもフランスの食文化を楽しめる料理もあります。
契約農家から仕入れる野菜と、厳選された乳製品や魚介でつくられる料理を堪能した後は〈小さなパリ〉の散策もおすすめです。
▶︎ 最後に
フランスにある『ブレッツカフェクレープリー』はフィガロスコープ誌で「パリ一番のクレープリー」として何度も賞を取っています。
そんな『ブレッツカフェクレープリー』の系列店『ル ブルターニュ神楽坂店』に是非本場フランスのガレットを味わいに行かれてみてはいかがでしょうか😊
ル ブルターニュ神楽坂店
↓↓↓
https://le-bretagne.com/
有楽町線・南北線 飯田橋駅から徒歩4分
JR 飯田橋駅西口から徒歩6分
東西線 飯田橋駅から徒歩6分
[月〜金]
11:30〜L.O22:00
[土日祝]
11:00〜L.O22:00
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